【解説】Catchy(AI)を使って小説のあらすじを作ってみよう | あらすじが苦手な方へ
を利用して小説のストーリーを作ってみようのコピー.jpg)
僕はあらすじを書くのが死ぬほど苦手です
僕自身は小説を書くのが好きで好きでしょうがない人間なのですが――Web小説投稿サイトなどでの活動では1つの問題を抱えていました。
なんならソレだけの為に数日も頭を悩ませていましたね。
そう、あらすじがマトモに書けない。
キャラクター、プロット、ストーリー、シナリオ、作品の完成。
こうした点は基本的に自分の中で満足なのですがあらすじだけは本当に苦手です。
あらすじを書く時は書籍の商品紹介ページを参考にしてみると良い

こういった意見を受けてアマゾンを始めとした各種の商品ページを飛びまくった日々。
でも、未だにあらすじに関しては苦手意識が拭えませんね。
そういった方も少なくないのではないでしょうか??
そんな方に1つの案として、
AIにあらすじを代筆して貰う / 小説の導入文を書いて貰う
という手法を提案しましょう。
もちろん人間の手は最終的に必要ですけどね。
便利な機能の1つには違いないと思いますよ。
Catchy / 文章作成に特化したAI系サービス
今回の記事の題材としても使うのはCatchyという生成AI系サービスです。
【Catchy / 公式サイト】
【レビュー】AIの技術で小説のネタを出すサポートを受けよう | AIがライティングを担う時代 | Catchy
100種もの生成AIツールを備えた文筆業全般で有効なサービスですよ。
無料版でもお試し(使用)ができる。
この点はとても便利ですね。
そして、今回はこのCatchyの中から『小説の導入文(の作成)』というツールを使ってみようと思います。
導入文の作成と銘打っていますが個人的には「あらすじの作成では??」と思っていますね 笑
もちろん僕の使い方の1つだと思うのでご自分で色々と試すのもアリだと思いますよ。
実例と共に参考にしてみて下さいね。
実際に作ってみた / 導入文(あらすじ)の作成
作り方は至ってシンプルです。
Catchyの公式サイトに行って(未登録の方は登録をしまして)『生成ツール』のタブから『創作』という項を選び『小説の導入文』をクリックします。
【Catchy / 公式サイト】
そうすると下記のページが未入力の状態で出てくると思います。
ココに『小説のタイトル』と『小説の内容』に『文章の雰囲気』を選択してみましょう。

上記には僕の思いついた内容を例として入力してみました。
僕が描いた内容として、
毎週金曜日にバーで顔を合わせる僕と貴女。お互いに名前は知らない。カクテルを飲みつつ2人で自由な雑談を交わすような間柄。しかし、ある日、その彼女から「同居させて欲しい」という願いを受ける。彼女が抱えている家庭環境の問題を知ると共に、自分の中に秘めていた淡い恋心が動き出す。僕は彼女の為に自分の人生を使おうと決めた。
頭の中に浮かぶストーリーのサンプルを浮かぶそのままに(雑に)書き出してみました。
割と収拾が付かない(要領を得ない)文章だと僕も思います。
この状態で導入文の作成をAIにして貰いましょうか。
ページ上の『作成する』をクリックしてみます。
すると数秒程度でバンッと表示されるのがAIの提示した小説の導入文です。

一応は小説の導入文と銘打っていますが僕には「あらすじでは……??」と思えるような内容でした。
もちろん僕の使い方が悪い可能性もありますが。
しかし、あらすじと考えるとコレはコレで良い気がするのです。
僕の文章がコチラで、
毎週金曜日にバーで顔を合わせる僕と貴女。お互いに名前は知らない。カクテルを飲みつつ2人で自由な雑談を交わすような間柄。しかし、ある日、その彼女から「同居させて欲しい」という願いを受ける。彼女が抱えている家庭環境の問題を知ると共に、自分の中に秘めていた淡い恋心が動き出す。僕は彼女の為に自分の人生を使おうと決めた。
実際にAIが修正(改善)をした文章がコチラですね。
金曜日の夜、バーで出会う僕と貴女。お互いの名前も知らずに、カクテルを飲みながら自由な雑談を楽しむ。そんな関係が毎週続いていた。しかし、ある日、彼女は突然「同居させて欲しい」と僕に願い出る。彼女の持つ家庭環境の問題や秘めた恋心を知り、僕の中で何かが変わり始める。決意を固めた僕は、彼女のために自らの人生を捧げることを決意する。二人の運命が交わる、純粋で切ない愛の物語が今始まる。「君に捧ぐ恋のワルツ」。
僕が雑に書いた文章を綺麗にまとめてしっかり形として出力している印象です。
この文章をあらすじと仮定した時に、
僕は後者の(AIの)文章の方が読みやすい??

という印象を持っています。
もちろんコレをそのまま使っても芸がないしつまらないので自分の手は入れると思いますけどね。
僕が思う合理的なAIの使い方は、
人間が書く → AIに修正案を求める → ソレを元に人間が最終調整をする
という形が1つとしてあります。
今回もソレに近しい使い方ですよね。
僕が文章を(雑に)つらつら~っと書く。
AI(Catchy)がその文章を元に修正案を出す。
ソレを受けた僕が次なる修正(完成版)を作成する。
合理的で便利な使い方だと思います。
是非、参考にしてみて下さいね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「Catchy(AI)にあらすじを提供して貰おう」というテーマで記事を書いてみました。
【Catchy / 公式サイト】
雑な文章でもコレだけしっかりした形で出力してくれる訳ですからね。
丁寧なあらすじ(内容)を書いた際にはもっとちゃんと機能してくれると思いますよ。
用途は使い方次第で色々とありそうです。
是非、参考にしてみて下さいな。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!