本業は清掃業・夢は専業小説家・趣味はベーシスト
エレキベース
PR

【解説】5弦ベースは現場向き! | LowBが増えることでプレイアビリティが広がります | ベース 多弦 メリット&デメリット

ましゅ / MaSu GAR
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

この記事を書いた人

名前 / Name  
ましゅ / MaSu GAR 

職業 / Occupation
清掃業、ブロガー(Web小説家&ベーシスト)

実績 / Achievements
Web小説家として7年目。ベーシストとして16年目。自己表現をテーマに様々な活動をしています。知識欲が旺盛です。

スポンサーリンク

5弦ベースは現代の音楽の主流の1つ

僕は基本的に4弦ベースを使用するベーシストです。

コレにはちゃんと明確な理由があって、

4弦ベース独特の鳴り(特に4弦の開放弦の響き)が好きだから

ましゅ
ましゅ

つまりは個人的な嗜好によるものなのです。

逆に、プロのベーシストには5弦ベースが愛用されることも多いです。

・ヘヴィな音質で存在感がある(元々はメタル系で主流だった多弦ベース)

・5弦(LowB)が増えることで運指が楽になる

・より低音を奏でることが可能

幅広い対応力がある――コレがプロのミュージシャンにも愛される要素ですね。

最近では5弦ベースでないと弾くのが難しい楽曲も増えています。

(4弦だとドロップチューニングなどが必要という楽曲ですね)

低音側に1本の弦が増えるというのは思った以上に大きなメリットなのです。

端的に言うと『省エネ』で『エコ』である

低音側に1本の弦が増えるということは横への移動が少なくて済むということ。

つまり『省エネ』――『エコ』であると解釈できますね。

意外とコレって馬鹿にできないんですよ。

ハイフレットで演奏をしている時に4弦から下に音を下げるとします。

当然ながら4弦ベースではソレより下の側に弦はありません。

なので音を下げるには必然的にローフレット側に移動する必要があるのです。

その点で5弦ベースでは1本下の弦に移動するだけで済みます。

省エネです。

プロミュージシャンとして長時間の演奏をする際には重要な要素の1つでしょう。

そして、即座に適切に対応できるという点も明確な安心感に繋がります。

実用的で機能的――お仕事に向いている1本と言えますよね。

じゃあ、全員5弦ベースで良いね??

YesでもあるしNoでもあります。

僕のように4弦ベースの音に対してメリットを感じている奏者も少なくないですし。

逆に5弦ベースしか基本的には使わないというプロベーシストも数多く存在します。

有り体に言えば「個人の価値観で判断すべき」という結論。

人によっては4弦至上主義の方も居るでしょうし。

人によっては5弦のみが実用的なベースと判断する方も居るでしょう。

この前提で議論を戦わせても意味はありません。

大事なのは、

自分が必要だと思うものを徹底的に追求すべし

ましゅ
ましゅ

ということ。

ご自分の感性を最大限に尊重してご自身の中で昇華してみて下さい。

ソレが個性です。

5弦ベースの持つデメリット

僕が思いつく5弦ベースのデメリットはいくつかありますね。

・本体が重い

・ネックが太い

・弦もベースも値段が高い

特に維持費という意味で弦が高いという点は非常にデカい。

プロのベーシストなら気にするべき点ではないでしょうが趣味のベーシストにはキツいです。

定番のダダリオでも4弦なら3500円ほど。

created by Rinker
¥3,520 (2025/03/07 11:22:00時点 楽天市場調べ-詳細)

コレが5弦になると5000円近くになるのです。

created by Rinker
¥4,972 (2025/03/07 12:27:06時点 楽天市場調べ-詳細)

この差額は普通に大きいレベルですよね(2週間~1ヶ月に1回の交換ですから)

後はベース本体の価格についても同様です。

Atelier Zの名機からM#シリーズを例にしてみましょうか。

M#245(4弦ベース)は市場価格で29万~32万円と言ったところ。

created by Rinker
¥357,500 (2025/03/06 18:30:10時点 楽天市場調べ-詳細)

M#265(5弦ベース)は34万~36万円と言ったところでしょうか。

created by Rinker
¥346,500 (2025/03/07 00:46:42時点 楽天市場調べ-詳細)

こうして見ると数万円単位で値段が違うのですね。

生産コストなどが価格帯に影響を及ぼす――と言ったところでしょうか。

こういった価格面の問題が5弦ベースの大きなデメリットだと個人的には思っています。

ネックの太さとか本体の重さは使い手次第でどうにかできますし。

お値段――特に維持費の高さはどうしようもないです。

ココをどう捉えるか。

後はご自身の判断で良いかと思います。

是非、参考にしてみて下さいね。

あわせて読みたい
【7選】10万円台で買えるおすすめの5弦ベース | 安くて実用的な1本をどうぞ
【7選】10万円台で買えるおすすめの5弦ベース | 安くて実用的な1本をどうぞ

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「5弦ベースは現場向きの名機だが維持費が永遠のテーマ」というテーマで記事を書いてみました。

5弦ベースは魅力がいっぱいの素晴らしい楽器です。

・ヘヴィな音質で存在感がある

・5弦(LowB)が増えることで運指が楽になる

・より低音を奏でることが可能

その一方で、

・本体が重い

・ネックが太い

・弦もベースも値段が高い

この中でもベース弦が高い(維持費が高い)という点が特にネックです。

ソレに目をつむってメリットに魅力を感じるなら導入は大いにアリでしょう。

実際にプロのベーシストには5弦~多弦のベースを使う方が数多く居ます。

(YouTubeで有名なベーシストも多弦の方が多いですよね)

ご自分のベーシストとしての目的に沿って楽器を選んでみて下さいね。

参考にどうぞーッ。

楽器のご購入には以下のサイトもおすすめです。

【楽器専門店 / 日本最大級】

日本最大級の楽器専門店
新品も中古も在庫が豊富!

大手ネットショップと併せてコチラもご活用してみて下さいね。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

【楽器専門店 / イケベ楽器】

当サイト限定の1000円OFF / クーポンコード:a8aff10k_v2

(2025/4/30まで | オンラインストアのみ | 他クーポン併用不可 | 1万円以上で使用可)

スポンサーリンク
ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
記事URLをコピーしました