【5選】ベーシストが選ぶ10万円以内で手に入るPJベースランキング

初心者の方にもおすすめの価格帯
僕も初心者の頃を振り返って思うのですが、
6万円を出すのもシンドいよ~……

コレは多くの方々に言えるのではないでしょうか??
・軽音楽部の学生時代
・バンドを楽しむ
・趣味の1つ
そういった方々にとっては10万円が限界ギリギリのラインだと思っていますよ。
僕が1本目に買ったFender Japan PB62(1989~)も中古で5万円台だったと思いますし。
なので、
10万円以内で良いPJベースをご紹介しよう!!

PJという特殊なベースですが需要があると願って記事を書き上げようと思いますよ。
是非、本記事を参考に機材を選んでみて下さいね。
本編へどうぞ~っ。
1位:YAMAHA / BB434
個人的に実用的で手に取りやすい(安くはない)価格で最適はBBだと思っています。
後で下位のモデルであるBB234もご紹介をしますが可能なら本機を選ぶことをおすすめしますよ。
ボディ材は定番のアルダーを使用。
ネックにはメイプルとマホガニーをラミネートした5ピースのスタイルを採用しています。
こうした細かい点への配慮がBB434を推奨する理由の1つですね。
最上位のPro(BBP34)により近しいスタイルをちゃんとこの価格で持っています。
指板はローズウッドまたはメイプルというもの。
最上位機種はアクティブベースですが本機BB434はパッシブベースですね。
伝統的な2ボリューム1トーンで扱いも容易です。
クオリティに関してもこの価格帯で出せるPJとしてはベストと言って良いでしょう。
10万円以内のPJベースでは最推しの1本ですね。
ベストで良いと思います。

2位:YAMAHA / BB234
上記のBB434の下位に位置するBBシリーズの1本が本機です。
このベースは4万円台という点を考慮すると「素晴らしい」と言い切って良いと思います。
驚きなのは、
4万円台でアルダーボディ+メイプルネック+ローズウッド指板

この組み合わせを実現しているところでしょう。
(メイプル指板のタイプも当然にありますよ)
ド定番な組み合わせですがこの価格帯ではめったにお目にかかれないスタイルです。
ただし、
・ネックがラミネートタイプではない(1ピース)
・マイター・ボルティング非搭載(ネックのボルトの仕方が違う)
・ピックアップもセラミックタイプ
個人的にはココがBBらしさの要かな~っと思っているのでないと寂しい印象です。
そうは言っても2万円の差はとても大きいですよね。
なので、
完成度の違いに2万円の差を感じるかどうか

この感想で決めちゃっても良いと思います。
上記の「ないと寂しい」はあくまでも僕個人のBBに対する感覚ですからね。
最終的なジャッジは皆さんの判断で良いと思います。
参考にしてみて下さい。

3位:Squier by Fender / Affinity Series Precision Bass PJ
Fenderの公式な廉価版であるSquierからもPJベースが出ています。
このベースに関しては特に言うことがありません。
と、言うのも、
① 安い
② 最大手の廉価版ブランド / 信頼性は抜群
③ 必要最小限(PJ) / ソレが良い
コレだけの要素が揃って4万円という手に取れるPJは中々ないからです。
しっかりPJのサウンドをソツなく鳴らすことができる。
ある意味で「エントリーモデルとして振り切った」という解釈もできるかと。
この予算の中で最善を尽くした結果と言えますよね。
低予算の中なら候補の1つに入れて良いと思います。

4位:Sadowsky / MetroExpress MX21 HP4
ちょっと頑張ってでもサドウスキーのサウンドが欲しい場合には候補に挙がります。
本機はPJのレイアウトを持ったアクティブベースですね。
Sadowskyを決定づける2BandEQ(ブーストのみ)がしっかり搭載されています。
より広範囲で実用的な1本という解釈で良いでしょう。
その分だけお値段も10万円を超えてしまいますが――……。
ご容赦下さい。
中々にこの価格帯でバチッとハマるPJベースが少ないのです。
その中でも中価格寄りなベースとしてはMX21 HP4が上々かと思いますよ。
参考程度に片隅に置いておいて貰えれば幸いです。

5位:Ibanez / TMB100
どうしても5本目のPJベースが見つからず「なにか……!!」と思っていた時に見つけた1本です。
Ibanezから「PJが出ている……!?」と驚きましたね。
ポプラボディ+メイプルネック+ジャトバ指板というコスパモデルの形です。
しかし、
この価格で驚きのアクティブベース(2BandEQ)!!

僕自身もこの楽器に対する情報がまだ浅いので5位にしていますが実用性次第で化ける可能性がありますよ。
ただ、
やや、特殊過ぎる傾向があるかな~……??

ボディの形状やコントロール部分を見てのその辺りはなんとなく感じ取れますよね。
初心者ベーシストの1本目としては適さない可能性があります。
ある程度の伝統的なスタイル(汎用性)は必要ですからね。
そういった意味でも「人と違う1本が欲しい!!(2本目以降に)」という個性派なベーシストの方は選択肢の1つとして良いかも知れません。
参考にしてみて下さいな。

まとめ
いかがでしょうか?
今回は「ベーシストが選ぶ10万円以内で手に入るPJベースランキング」というテーマで記事を書いてみました。
(Sadowsky MX21 HP4は思いっきり予算オーバーですが参考程度に……笑)
いやぁ~……10万円以内で(おすすめできる)PJベースを5本選ぶのは難しいですよ。
PJベース自体がそもそも特殊な立ち位置ですからね。
需要もあるかどうか――。
そうは言いつつも楽しく記事を書けたので良しとしましょう。
ちなみに、
僕が本気で10万円以内のPJを買うなら??

この答えはYAMAHAのBB434になりますね。
この価格でこのクオリティはやっぱり凄いの一言ですよ。
バッチリ使い込んでも問題ない1本だと思います。
いちベーシストの意見として参考にしてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!